基本理念と政策課題宮下創平のホームページ

 [ 政治の基本理念 ]

  1. 政治の原点は人間尊重の理念と平和の維持であります。私は、人間愛を基礎に、平和で心豊かな福祉社会の創造に努めます。

  2. 21世紀には、地球規模での人口爆発や食糧危機、地球温暖化などの環境悪化が大きな問題となります。かけがえのない地球の環境を保全し、次の世代に健全な形で伝えていくことは、私たち現在の人類の最大の課題であり義務でなければなりません。

 [ 政策課題 ]

1.平和主義を基本とした安全保障政策の展開
 自国の安全とアジア・世界の平和を確立し、戦争の無い社会の実現に取り組むことが政治家の基本的任務と考えます。私は、憲法の平和主義を護ることを基本と致します。

2.景気回復と地域経済の活性化
 ようやく明るさが見えてきた日本経済を、持続的に成長させていくため、産業構造改革をすすめるとともに、経済の活力の源である中小商工業の育成強化など、経済の自立的回復のための施策を実施してまいります。

3.心豊かな福祉社会の実現
 私は、厚生大臣として、介護保健制度の準備や年金制度改革など、様々な課題に取り組んでまいりました。さらに、障害のある方々も共に生きる社会(ノーマライゼーション)の実現のため、社会福祉事業法を改正するとともに、医療制度改革を行うなど、今後とも、21世紀の高齢化社会に備え、人間性豊かな福祉社会を実現するために力を尽くしてまいります。

4.農林業の振興と中山間地域の活性化
 農産物の自由化等により厳しい条件の下にある日本農業の再生を図るため、新農業基本法の精神に基づき、農業のもつ多面的機能を重視した農政の確立と自給率向上を重点とした農政を展開します。また農産物の付加価値を高める「アグリビジネス」等の推進により農家所得の向上に努めてまいります。

5.豊かな人間性確立のための教育
 教育は、国家百年の大計です。道徳・倫理の普遍的な価値観に基づいた豊かな人間性の確立こそ、教育に求められています。また21世紀にむけて世界をリードするため、科学技術関係予算の増額や、科学技術教育を重視してまいります。

6.環境に配慮した循環型社会の実現
 私は、環境庁長官として、「大量生産・大量消費・大量廃棄」社会から、循環型社会へ転換するための指針として環境基本計画を策定した他、厚生大臣としてダイオキシン問題に対処するなど、一貫して環境問題に取り組んでまいりました。今後も、豊かな自然、かけがえのない地球を次世代に引き継ぐため、様々な施策の実現に努力してまいります。

7.行政改革と地方分権の推進
 来年1月の省庁の再編成を踏まえ、中央官庁のスリム化を図るとともに、地方財政の充実、地方分権を推進することにより、活力ある地域社会の実現を図ってまいります。

8.交通網の整備と伊那谷の活性化
 私は、伊那谷の唯一の代表として、権兵衛・清内路の両トンネルや、三遠南信自動車道の建設促進等、道路交通網の整備拡充に加え、治山治水、上下水道の建設、福祉施設の拡充等、各種社会資本整備を強力に推進してまいりました。今後も、リニア中央エクスプレスの早期実現など、新しい地域づくりのための課題に精力的に取り組みます。
 さらに私は、伊那谷を大学や研修所、ハイテク企業や研究施設などを中核とした情報発信の場とし、全国の人々との交流が生まれる生き生きとした地域にしたいと考えています。


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