衆議院議員 / 前農林水産大臣 宮下一郎
閉じる 開く

私の政策

すべての人が
生きがいを感じられる社会の実現を。
人口減少社会を間近に控え、女性が働きながら子育てができる環境を整備するなど、男女共同参画社会の実現に向けてさらに努力するとともに、元気な高齢者の方々がその能力を生かすことのできる仕組みを作り上げなければなりません。また、介護や福祉、環境など、様々な分野で活躍しているNPOの皆さんの活動を支援していくことも大切なことです。さらに、障害者の皆さんが、地域の中で活動できる場を整備し、真のノーマライゼーションが実現できるよう努力します。

少子高齢化社会に対応した年金・医療などの再構築

年金や医療は、急速に進む少子高齢化の影響で、財政状況の悪化を招き、さらなる制度改革が求められています。年金については、若い世代と受給する世代、さらに国の三者間の負担のバランスをとり、安定した制度としていくことが重要です。医療については、一人当たりの医療費が最も少ない長野県の分析に基き、予防医療の充実に力をいれるとともに、高収入の方には応分の負担をお願いすることにより制度の安定化を図るなど、皆が納得でき、老後に対して安心できる仕組みづくりに努力します。

働くお母さん方への子育て支援

お母さん方が安心して働きながら子育てができるよう、保育所の整備や育児休業制度の充実等を図っていきます。また、0歳から3歳の子どもさんを抱えるお母さん方の不安やストレスを取り除く有力な方法として、地域のお母さん方や子育てを終わった女性の方々が中心となって子育てNPOを立ち上げ、親子の集いや一時預かりなどの事業によって大きな成果をあげていますので、こうした地域社会の再生を通じた子育て支援の仕組みを強力にサポートしていきたいと考えています。

障害のある人もともに活動できる社会の実現

障害をハンディーとしてではなく、むしろ個性としてとらえ、積極的に活動している方々が増えてきました。また、障害者の皆さんを支援する体制についても、社会の中でそれぞれの障害者の方々が生きがいをもって暮らせるように、地域全体で自立のサポートをしていこうという新しい試みが始まっています。私はこうした新しい動きを促進し、すべての人が社会に参加できる、真のノーマライゼーションの実現に向けて、さらに努力していきます。

NPO活動等、市民レベルの社会活動を推進

財政難の中、様々な行政サービスを拡大し続けることはできなくなっています。一方、福祉や教育、環境など様々な分野でNPO等の市民活動が展開され、大きな成果をあげています。国民一人一人が企業や組織の枠にとらわれず、高い理念に基いた社会活動をしていくことは、生きがいを感じられる社会の実現という面でも素晴らしいことです。私は、こうした活動を支援するため、努力をしていきたいと考えています。